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2007/02/25 前橋市民文化会館大ホール
2007/03/04 太田市民会館 大ホール
2007/03/17,18 群馬県みかぼみらい館大ホール
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―あらすじ―
1768年ウィーン。
貴族たちの賞賛を一身に受けながら、見事な演奏を披露する少年がそこにいた。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。
神に選ばれしその子供はまだ何も知らないまま、ただただ人々の賛辞の声を浴び続けていた。
しかし、そこに居合わせたヴァルトシュテッテン男爵夫人は言うのであった。
『時が流れて 残るものは 目に見えないものだけ』と…
大人となったヴォルフガングは自由と音楽を愛する青年となっていた。
その隣には彼の才能の化身、神の子・アマデが常に寄り添っている。
「僕こそ音楽だ」と謳うヴォルフガングであったが、
しかし、大人になった「神の子」を称える声はすでに過去のものとなり、
彼を縛るしがらみはあまりに多かった。
自由を手に入れたいがために、無数の影に追われるヴォルフガング。
しかし、ついに自由を手に入れたと思ったとき
彼の分身であったはずのアマデとの間に、奇妙な軋みが生じ始めていた…
権力・名声・欲望・愛情・さだめ。
そして自分の影から、彼は逃れられるのか…
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撮影協力(一部):持田様 |
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