ミロンガ ミゲル



[政治活動家、反エビータ]

室橋 鮎

EVITA 楽屋便り 


タバコを吹かせて酒をあおって
熱く語ったアルゼンチンの未来

世間への怒りと反発
そして祖国への愛があるからこそ
激しく改革を叫んだ



その手の先に見たものは?
光の向こうで何を掴んだ?





たくさんの石ころが
星になるため必死に手を伸ばす。
磨かれて強く輝き
絆を結んで星座になる。

EVITAで目にする人々は皆その石ころで
ミゲルも、その中のひとつです。


そして、大きく輝く星には誰もがなることが出来る。

そう、観客席のあなたも。



闇の中に散らばる光を
一緒に覗きにいきませんか?

光の方へ一歩前進するための何かを
最後に感じていただけたら。



大きく脈打つ南米アルゼンチンの世界
幕開きまで、あと少し。

 




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