ミロンガ マガルディ



[タンゴ歌手で、陰の存在]

高山 莉菜

EVITA 楽屋便り 


アルゼンチンの心の糧であり、生きるよすがでもあるタンゴ。
それは、「負」と「暗」の世界に誕生した。
短調で負のエネルギーがある闇の世界。

マガルディはそこに生きている。


人間の心のはざまにスッと現れ、
「バヤコンディオス!」と言って去る。

人間に興味を持ち、魂と引き換えに願いをかなえるメフィスト。



誰かをずっと見守っている。


誰かを・・・・



最近、こんなことを思います。
現れては消え、どこにでも現れるマガルディ。

もしかしたら、現れても消えてもないのかもしれない・・・と。
舞台は闇なのだから。
ただ、みんなに見えていないだけ。


劇中、マガルディの言う「バヤコンディオス」。
登場人物一人ひとりにとってのバヤコンディオスがあります。
では・・・あなたにとってのバヤコンディオスとは??
実際に観て一緒に考えてみませんか?


このアラムニー版エビータは
バヤコンディオスにたどり着くための
長い長い旅でもあるかもしれません。


では、アラムニー版エビータ!
お楽しみください!お待ちしております!


 




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