ロマンサ エビータ



[地方出の女優、トップレディ]

植松 知音

EVITA 楽屋便り 
 

アルゼンチンの片田舎。
貧しい家庭に生を受け、
妾の子として虐げられながら育ったエバ。

大都会ブエノス・アイレスで
彼女を待ち受けていたのは、
数えきれないほどの素敵な出逢いでした。



そして、そんな出逢いの数々が、
エバを大統領夫人という地位にまでのぼりつめさせたのです。


「私は、皆さんの愛の架け橋です」
「皆さんの幸せが私の幸せです」
「私の愛を、すべての人に捧げます」

我が身を削りながらも、国民のために尽くそうとしたエバ。
彼女は、自分と同じ貧しい人々に愛された、
傷だらけの聖母でした。


…そんな彼女の一生を、
激動の時代にあったアルゼンチンを舞台に、
甘く情熱的なタンゴのしらべに乗せてお届けします。


*****

彼女の死から60年以上が経った今でも、
エビータの伝説は語り継がれています。


「エビータ」という存在は、
多くの貧しい人々に勇気と希望を与えてくれる光だったのです。

消えゆく者として、エバが最後に皆に託したもの。
それはそのまま、現代の私たちに繋がる
普遍的なメッセージである、と私は感じています。



波乱に満ちた人生の中で、彼女が伝えたかったことは何か。
何を感じ、生きたのか。

感じるものは、人それぞれかもしれません。
是非、あなたなりの答えを探しにきてください!

会場でお待ちしています(*^^*)






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