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2006/02/26 前橋市民文化会館大ホール
2006/03/05 太田市民会館 大ホール
2006/03/18,19 群馬県みかぼみらい館大ホール
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―あらすじ―
オーストリア皇后エリザベートの死から100年後。煉獄の法廷では、未だにルキーニがエリザベート暗殺の罪によって
裁判にかけられ尋問を受けていた。ルキーニは、皇后自身が死を望んだと主張するが、認められない。
ルキーニは、証人としてエリザベートと同じ時代にハプスブルグ家に生きた人々の霊魂を蘇らせ呼び覚ます。
永い眠りから覚めた霊魂は、次々と過去を思い出していく。口々にエリザベートの名を呼ぶ霊魂たちの前に、
ついに黄泉の帝王トート閣下(死)が現れ、エリザベートへの愛を宣言する。
ルキーニをストーリーテラーとして、エリザベートの人生を語り始めるのであった。
時は遡り1853年、自由を謳歌する父マックスを慕う自由奔放な少女、エリザベート(シシィ)は
ある日高台から落ちて黄泉の国に迷い込んでしまう。
エリザベートと出会ったトートは彼女に惹かれ、黄泉の帝王でありながら彼女を愛し現世へと帰してしまう。
姉の見合いに偶然付いていったエリザベートは、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に見初められ
オーストリア皇后となるが、堅苦しく自由のない宮廷の暮らしに耐えられず、子供たちまでも姑ゾフィーに奪われてしまう。
その頃国内では生活苦に市民たちの不満が高まり、革命家たちも密かに動き出していた。
自我に目覚めたエリザベートは、自分は自分らしく生きるのだとフランツに宣言するが
そこにはその様子をほくそ笑むトートの姿があったのだった……
黄昏時のハプスブルク帝国。
自由を求めた皇后エリザベートが最後に得た愛とは一体何だったのか。
激しくも美しい愛の物語――――
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