シュテルン
 












エリザベート

[運命に翻弄される薄幸の皇后]

江端 流佳

鳥のように解き放たれて、光目指し夜空飛び立つ。私に翼があれば、どこまでも飛んで行けるのに。鎖がなければ、私の心は自由なのに。自由こそが唯一の友。

聞こえる、私を呼ぶ声が。囁くその声は、なぜか身近に感じる。

あぁ、いつか行けるのだろうか、自由のまほろばへ。

生は苦しみ。死は安らぎ。
孤独と絶望を伴いながら歩き続けて、最後に行き着く先は…

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