モンルージュ組
 












フローランス

[信念を持ち人生を歩む女工]

新井 ぴの子
レ・ミゼラブル 楽屋便り 
 

女工だった彼女らが、革命に身を投じること。
慣れ親しんだ生き方を変えることも
自分の死に場所を自らきめることも


簡単にはできないことです。

−生活することは苦だった。
働き、夜にはただじっと朝を待つ日々。
だれかはやく世界を変えてよ、
心の奥でそう叫んでた−


女工時代の彼女らは思うように生きていない。
そんなところが"みじめ"だった。
しかし革命に参加する彼女らはむしろ、
他の役のみじめさを際立たせるための輝きになり得る。

年配者だから役に立てること。
女だからこそできること。



女工の中でもフローランスは特に、一本筋の通った、誇り高いフランス女です。

役割を全うし、命燃え尽きるまで、気高く生きる。
彼女の生き様のかっこよさを追求することが私の役目です。



−パリでは新しい風が吹く
生き抜く力はどこにあるのか?
待っていては変わらない
私たちが世界を変える。−



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