モンルージュ組
 












アンジョルラス

[革命派学生達のリーダー]

伊藤 菜々
レ・ミゼラブル 楽屋便り 
 

僕は変えたかった。

自信をもって愛しているといえない祖国を。
明るく思い描けない未来を。

目の前しか見ることのできない
今を生きている人々に
光り輝く世界を見せたかった。



僕には理想があった。
でも僕には ほかに何もなかった。

理想を形にする頭脳も
走り回るための勘も
戦闘に向かう力も
民衆と主に歩む感覚も

僕には 何もなかった。
でも僕には 仲間がいたんだ。

共に歌い 共に戦い 共に生きた 仲間たちがいた。



僕は祖国の礎となった。

祖国を愛し 未来を夢見て
生きていると笑いあえる世界は そこにあるか?

思いっきり遅刻してこい。
あとでしっかり話してもらうからな。

----カフェで待ってる。



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