リベルテ組
 












シャルル・アルトワ伯爵

[ルイ16世の弟で王政の推進者。妖しい魅力の持ち主]

伊藤 菜々
1789 楽屋便り 
 
Bonsoir.
Madame et monsieur.

私はフランス国王ルイ16世の弟、
シャルル・アルトワ伯爵。

お前たちには、
「シャルル10世」といったほうがわかりやすいかな?

…それでもわからない?
歴史を勉強してから出直したまえ。

私の愛するフランス。
私の愛するブルボン。
永遠に輝く王朝。

そして、その背徳の歴史を…。



黄金に輝くブルボン王朝。

もちろん、光があれば闇も存在する。

闇の力が大きくなればなるほど、
ブルボンはより光り輝くのだ。

フランスの歴史は、華やかさの影に多くの血が流れて成り立っている。

闇あってこその光
闇の力に逆らうものなどない。

私は、生きた神なのだ!!




「……殿下。」

ああ、ペイロールが来たようだな。

最近わが王朝への反感が高まっているという報告があってね、
ペイロールに任せようと思っているのだ。



さて、お前たちに私の愛するフランスを案内しよう。

いいか忘れるな。

2月25日、26日は藤岡
3月11日、12日は安中
そして3月18日、19日は伊勢崎だ。

私に、会いに来るがよい。


…まずはペイロールの仕事に同行してもらうかもしれんがな。




政治に関心を持たないルイでは、ブルボン王家は心もとない。

見ていたまえ、この私がきっと王家の権威と名声を取り戻してみせよう。


Charles Artoir


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